「『淡路島サイクルフェスタ』の感想とかいろいろ」

 まず会場までの移動時間ですが、用瀬町からだと2時間くらいでした。鳥取道も一部開通しましたし、今後はもっと早くなると思われます。今回は9時までに受付を済ませればよかったですし3時前にはレースが終わりますので、余裕で日帰りできる範囲だと思います。
 会場内の駐車場は十分な広さがあり、メイン会場近くに停めることができました。ただ、駐車スペースの区分け線を無視して停める車が多く、なんだか雑然とした感じでした。車内から自転車を取り出したりするにはその方が便利がいいのかもしれませんが、モラルとしてやってはいけないことだとは思わないんですかね?
 会場内では、料理販売や自転車関係メーカーのテントがいくつかありましたが、鈴鹿等で行われるイベントと比べるとややこじんまりとした感じでした。安いセール品がたくさんありましたが、残念ながら財布を自動車の中に置いてきたので今回は見ているだけでした。
 レース会場の雰囲気は、かなりノンビリした感じでした。なにせスタート時間が10分以上ずれてしまうくらいですから。(笑) まあ第1回目ですからある程度は仕方がないんでしょうけどね。タレントの人も何人か来ているようでしたが、私はそういう方面に疎いので誰が誰なのかさっぱりわかりませんでした。この規模のイベントなら無理して有名人を呼ばなくてもいいのにな、という気がしました。
 レースコースは公園内道路や駐車場通路等を組み合わせたもので、昨日も書きましたがレースコースとしてはあまり向いていないコースだと思いました。コーナー付近のグレーチングはゴムシートか何かで覆った方がいいんじゃないですかね。私は序盤に水溜り走行後のグレーチングでズルッと滑ってしまいましたので、その後はひたすら低速運転に努めていましたが、その直後に一番長い上り坂があるのでかなりきつかったです。あそこがスムーズに通過できていたらかなり楽できたと思うんですけどね。後、あちこちにギャップがあってガッツンガツンと衝撃が来まくったのもきつかったです。アルミフレームのせいだったのかもしれませんがわりと早い時期に腰痛が出て来てしまいましたし、昨日も書いたようにボトルケージが変形してしまいました。まあこの辺はコース取りとか抜重の仕方とかカーボンフレームとかタイヤの空気圧調整とかでクリアできる問題なのかもしれません。というか、たぶんできるのでしょう。私以外の人はそれほど辛そうにしていませんでしたから。(笑)
 機材的な話をすると、今回は左足のクリートの角度がおかしくてずっとつま先が開き気味のまま走り続けていたのですが、レース後左足の外側がものすごく痛くなってしまいました。サドル後のボトルケージも慣れていなかったので何度か戻せなくなって困ったりもしました。また、新調したフルフィンガーグローブがあまり良くなかったです。グローブの指先部分に補強材が取り付けられていて感触がわかりにくかったため、背中のポケットに入れておいた干し梅等の食べ物を取り出すのに苦労しました。この辺は事前に実際に走ってしてチェックしておかなかった私のミスです。やはり何事も準備が大事ですね。
 今回の補給は、ボトル3本(1本は参加賞のCCD、残りは水)とミニ大福7個、干し梅数個、ゼリー3本でした。あまり暑くなかったこともあってか飲み物はボトル2本分ほどしか飲みませんでした。ミニ大福はサイズが手ごろで食べやすいのでお気に入りです。ゼリーは小型容器に移し替えていたのですが、残り1/4くらいが出にくくて苦労しました。どうやら大きめの寒天状ゼリーが飲み口に詰まってしまうようです。入れる前にモミモミしてゼリーを潰しておけば大丈夫なのかな?