「富士スピードウェイの感想」

 昨日走った富士スピードウェイの感想を書いておきます。
 実際に走ってみた感想は「やけに上り坂の数が多いコースだな」というものでした。なぜそう感じたのかというと、ダラダラと続く長い上り坂がなく、比較的短い上り坂がいくつもあるからです。最初は数が多くてキツイなと思っていたのですが、しばらく走っているとそれほど気にならなくなってきました。終盤の3段坂も本当にキツイのは最初の坂だけでしたし、基本的にどの坂も手前に下りか平坦部分があるので再加速しやすく上りやすかったです。中盤以降かなり失速しましたが、これは坂のせいというより寒さのせいと無休憩だったせいですので、コース自体は走りやすかったと思います。でも、岡山国際サーキットみたいに30km/hオーバーで走り続けられるような印象はありませんけどね。
 コースの攻略法とかはよくわかりませんが、とりあえず長時間安定して走るためにはメインストレートでそこそこ速い人の後につくことと下りのスピードをうまく使って上りに向かうことが大事でしょう。あと、私みたいに上りが苦手な人は軽いギアを準備しておく方が無難でしょう。今回はフロントトリプルと27Tに助けられましたから。でも、12-27Tのスプロケは少し使いにくかったです。やはり21-24-27という3枚のつながりが悪いですね。30×27Tを使うことはほとんどありませんでしたので、もしもう一度走るのならスプロケは12-25Tにすると思います。まあフロントダブルのサーベロ/S1を使うのであれば間違いなく27Tが必要ですけどね。