「ミッドナイトエンデューロを振り返って」

 今回は見た目の派手さを重視して、電飾部品を付けまくったりスピーカーで音楽を流したりしましたが、正直これは止めた方がいいですね。たしかに注目はされましたが、とにかく重くて上りが大変でした。やはり自転車レースにおいては軽さこそ正義ですね。次走ることがあれば、面倒臭がらずに両脚スタンドも外して行こうと思います。
 ママチャリで長時間走るのはやはり辛いな、と再認識しました。まずハンドルポジションが固定されるので特定の筋肉ばかり使うことになってしまいます。ダンシングを混ぜればいいのですが、前カゴにボトルを突っ込んでいたりしてバランスが悪くなっているのと3段変速で適切なギア比にしにくいためにダンシングがしにくかったです。
 ダンシングがしにくいので結果的にほとんど全てをシッティングで走ることになるのですが、そうするとものすごく尻が痛くなってしまいます。ママチャリ用サドルはふかふかしていて柔らかいですが、中のスポンジは腰がなくスカスカですので長時間乗り続けていると完全に潰れてしまってショックを吸収してくれなくなるのです。改造不可のレースでも、せめてサドルくらいは交換させてくれませんかね。