「こりゃオープンIでも大丈夫だな」

 『シマノ鈴鹿ロード』のリザルトを見ながらこう思いました。と言っても、別にオープンIクラス(3周回)で上位争いできるという意味ではありません。「周回遅れにならずに完走できるな」という意味です。(笑) オープンIのトップが25分くらいですので、最初の2周を12分ペース(約29km/h)で走ることができれば周回遅れにはなりません。これくらいのペースなら私程度の実力でも十分走行可能でしょう。まあそんなペースで走っていると最下位争いになってしまうんですけどね。
 その他のクラスで気になったのは、マスターズクラスのレベルの高さでした。私の適合クラスであるマスターズ40+はインターミディエイトと同じ2周回のレースなのですが、平均タイムは40+の方が明らかに速いんですよ。これは要するに「年取っても走り続けているのは速い人が多い」っていうことなんでしょうね。もうちょっと低いレベルで楽しめるクラスがあるといいんですけどねえ。
 ちなみにビギナーとインターミディエイトの女性選手の記録も見てみました。まずはビギナーですが、2日間で最も速かった女性が9分22秒67、私の記録が9分01秒01。なんと圧勝ですよ。(笑) 無邪気に喜んでいる場合でないのはよくわかっていますが、常に女性の後塵を拝し続けてきた私としてはやはりうれしいのです。続いてインターミディエイトですが、2日間で最も速かった女性が19分20秒19、私の記録が20分09秒15。約50秒差の完敗です。しかも相手は14歳ですよ。これは正直凹みましたね。
 しかし、男女に関わらず強い選手というのは周回数が増えても平均速度が変わりませんね。私なんか1周回→2周回になっただけで4km/hくらい落ちてるのに…。やっぱり修行が足りないんでしょうね。