「自家用車の遍歴」

 昨日自転車のことを書いたので、今日は自家用車のことについて書いてみます。免許を取ってから約22年間で5台の車を乗り継いできました。1台当たり4.4年というのは長いのか短いのか微妙なところですね。

1台目『スバル サンバートライ』(昭和62年〜平成3年)
2台目『スバル レックス』(平成3年〜6年)
3台目『ダイハツ ミラ』(平成6年〜13年)
4台目『ダイハツ ネイキッド』(平成13年〜18年)
5代目『ダイハツ ソニカ』(平成18年〜現在)

 1台目は、兄貴のお古をもらったものです。大学に入学してから就職初年度まで乗っていましたが、軽の1BOXに超非力なエンジンという組み合わせで峠道などの上り坂には苦労させられました。しかし抜群の積載能力でとても重宝した印象が強く残っています。ちなみに最大8人乗りで走ったことがあります。(笑) その時はブレーキがものすごく効きにくくて本当にヤバかったです。最後は居眠り運転で左側面をブロック塀に接触してしまい、修理代の見積もり額が高額だったため廃車することになってしまいました。
 2台目は、近所の自動車工場にあった激安中古車でした。正直言ってろくでもない車だったのですが、当時非常に貧乏していて購入代金を全額親に出してもらいましたから贅沢は言えませんでした。この車は前述のとおり非常に状態の悪い車で、慢性的にエンジンからのオイル漏れがあり、車検の度にパッキン1式を交換するなど下手な普通車よりも高い車検代を請求されていました。さすがに2度目の車検では我慢できなくなり、買い替えすることにしました。
 3台目は、初めての新車&自費購入の車でした。今のところ最も長期間乗り続けた車ということになります。ダイハツを選んだのは、同級生がダイハツに勤めていたからです。彼の紹介で新車を買ってやれば給与査定がよくなるだろうと思っていたのですが、セールス担当ではなかったため残念ながら何の得もなかったそうです。後ろから追突され横倒しになるほどの事故をしたことがあるため、買い替え時の引き取り査定は0円でした。
 4台目は、今までで一番気に入っている車です。とにかく使い勝手のいい車でした。なぜ今この車の後継車が残っていないのか不思議なくらいです。奇抜なデザインではありましたが、個人的には大好きだったのですが。これにCVTとターボエンジンを付けて再販してくれたら絶対買うんですけどねえ。
 5台目は、初のターボ、初のAT、初のFF(他は4WD)と初物尽くしの車です。低速から力強いエンジン、軽としては高速走行しやすい安定感のある走り、後席を畳めば意外と確保できる積載スペースなど完成度の高い車だと思っています。最近はあまり珍しくなくなってきましたが、CVTを搭載することによりターボAT車としては驚異的な高燃費を叩き出すなど、購入当時としては最先端の車という印象を持ちました。ただ、そういう風に感じる人はあまりいないらしく、販売成績はあまり芳しくないようです。まあ、外装デザインがイマイチだから仕方ないかなあ…。