「デブだってたぶん大丈夫」

　私のブログの検索ワードの中でかなり上位に入っているものとして「ロードレーサー(バイク) + デブ」というのがあります。「デブがロードになんか乗ってるんじゃねえよ」と思っている人なのか、それとも「自分はデブなんですけどロードに乗っても大丈夫なんでしょうか?」と思っている人なのか、はたまた「デブ仲間を探したい」と思っている人なのかはわかりませんが、とにかくそういう意味で注目されているようです。本当は野球関係のブログなんですけどね。(笑)
　ちなみに私の場合、現在身長177cm体重92kgというどこに出しても恥ずかしくない立派なデブなわけですが、体重は自転車に乗り始めた頃とほとんど変化していません。まあ自転車に乗る頻度がそれほど高くないせいだとは思いますが、これから自転車に乗り始めようと思っている人は「自転車に乗る ＝ 痩せる」みたいな期待をあまり持ち過ぎない方がいいと思います。(笑)
　まあそれはともかく、私が初めてロードレーサーを買う時はさすがに少々ビビっていました。ネットを見ると「デブが乗るとカーボンフレームにひびが入る」とか「スポークがしょっちゅう折れる」とか「サドルが崩壊する」とか非常に恐ろしいことがたくさん書いてありましたから。
　で、実際はどうかというと、フルカーボンフレームのOCR COMPOSITE2は問題なく3年目に突入していますし、スポークは一度も折れたことがありませんし、サドルも転倒した時以外は何ともありませんでした。まあOCRのフレームにしてもホイールにしてもそれほど軽量なタイプではなかったおかげかもしれませんが、超軽量なモデルでなければ体重100kgくらいまでなら大丈夫なんじゃないかと思っています。まあK-1のジェロム・レ・バンナ(体重約120kg)はロードバイクで走りまわってトレーニングしているらしいですから、もっと重い人でも大丈夫そうな気もしますけどね。